■子どもはどうして不登校に?
子どもの心の育ちが昔より遅くなっている。親の育児力が昔よりも弱まっている。教師の中にも人付き合いの苦手なままの人が増えてきている。家族をとりまく地域の人々のつながりと地域社会の育児力がどんどん弱まったきた。 これらのどの指摘にも理はあるのでしょう。結局のところ、明らかになってきたことは、親が悪い、学校が悪いと、誰かを悪者にしても何の解決にもならないということでした。 そして問題は、私たちは子どもや家族、学校・地域に対して何を働きかけていくのがよくて、何を働きかけていくことができるか、というところに行き着くのです。

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