■異なったタイプの不登校とは?
近年の不登校事例の中には、情緒的な未成熟による適応困難が中心で、心的な葛藤が容易に観察されない例も増えてきています。こうした例では登校刺激を遮断しても内省がなかなか始まらず、一見すると「気ままな不登校」状態が続きます。学校行事や定期試験等には出てくる、という例もあります。こうした例では、会話でも語彙数がきわめて少なかったり、年齢に比して幼い印象を与える言動が目立つことがよく見られます。

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