■学校教育の目的は?
健康障害児の学校教育の目的・意義は、(1)病気によって教育を受けられない期間の学力の補完、(2)心理的な安定、(3)社会性の育成、(4)自分の病気を「管理する力」の習得、さらに、(5)教育を受けている子どものほうが病気の治りが早い、といった指摘もあります。したがって、病気で入院している期間の通常教育と考えるのは、あまりにも狭い見解です。むしろ、病気の子どもの成長・発達にとった大きな意味をもつ場所であり、機会です。

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