■ダウン症候群という名前は?
ダウン症候群に関する記述は、1866年にイギリスの医師ラングドン・ダウン(Langdon Down)が自分のみた先天性知能障害の症例のなかに両親が違っていてもきょうだいのようによく似た子どもたちがいることを報告し、それを蒙古人様白痴として報告したことに始まります。それ以来、モンゴリズム(蒙古症)と呼ばれてきましたが、発生原因が明らかにされると、人種名や外見上の類似による名称は好ましくないとして、発見者の名前をとってダウン症候群というようになりました。

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