超解体新書#5

正式な医学用語ではないけれど。


難しいことを難しいまま、簡単なことばで表現するのはとても難しいことらしい。逆は簡単なんだけどね。子供がときどき訊いてくるじゃない。「ねえ、12時の次はどーして1時なの」とか。あれだって人類5000年の叡智を体得していなければきちんと説明できるものでない。「12時のあとの1時が来るだろう。だからおれたちは死なないんだよ」ソクラテスとかプラトンならきっとこう答えるだろう。死なないといわれても困るんだけどさ。おじいちゃん死んじゃったし。実際、死と隣り合わせのお医者さんはどんな応酬をするのだろう。おなじみDR.抹茶んが日常用語で医療を語る!

蝿際(はえぎわ)

横浜銀蠅なんてグループがありました。生え際はYNAGIYAのポマード1回1びん。

込め神(こめかみ)

「おカミさん、ほら、おでこの横に神が憑いてますよ」

「あらら、いやだね。こん畜生」

喉賃股(のどちんこ)

なにかとお金がかかると思ったら、チンコってこうゆう字だったのか。

八重婆(やえば)

老婆は1日にしてならず。千代に八千代に島倉千代。

股花(こばな)

どんな花なの?オジサンに見せてごらん。

茂見上げ(もみあげ)

見上げると茂み・・・どんな茂みなの!あんたも見せなさい。

力昆布(ちからこぶ)

ああ、都こんぶ。食べたーーーーーーい。

美て遺骨(びていこつ)

「おまえ、ほんとは猿だろ」

「ざけんなよ、おれのどこが猿なんだ」

「・・・顔」

「ばかやろ、ちゃんとしっぽも生えてるぞ、どーだキャキャキャ」

誰だってビテイコツのない人間をいじめることはできない。


さて、都こんぶ買ってこよっと。