超解体新書#4
骸骨の独り言
遊び人というのは昔からいてさ。なにも渋谷のセンター街を徘徊している幽霊娘の専売特許じゃないんだよ。宮武外骨の『猥褻風俗辞典』によればだね、うかれめ(浮かれ女=遊行女婦)は『万葉集』の時代から<宇加礼女>として登場する。以降、ながれめ(流れ女)、たわれめ(戯れ女)、くぐつめ(傀儡女)、あんにゃ(艶女)と1冊の辞典ができるほどいっぱいいいたというわけ。いいかい、コギャルはその系譜上にある伝統文化の継承者たちなんだ。で、今回は超解体新書「骨変」。おなじみDr.抹茶んのネタだよ。
健康骨(肩甲骨)
わたしは中学2年までこれが正しいと信じていた。
島が遺骨(頭蓋骨)
抱いた遺骨(大腿骨)
うまい!
過多遺骨(下腿骨)
遺骨が並ぶと血圧が下がる。先生、倒れていいですかあ。
価額骨(下顎骨)
葬儀屋「いくらかかるか、やってみないとわからんね」
セレモニーホール営業「当社では骨1本あたり1万円換算の明朗会計でして」
凶骨(胸骨)
セレモニーホール営業「あ、お客さん。凶骨でちゃいましたね。残念でした1本100万円」
痴骨(恥骨)
どっちに転んでも恥ずかしいな。
鮮骨(仙骨)
痔骨(耳骨)
どちらが痛いか、耳血とイボヂ。
いかがでしたか?骨変。痔回もご期待しなさい。さてと、骨休みするか。ではでは・・・