【農林水産・食品】

●山・・・在庫がない、出た限りの状態。現品限り。この商品、山でーす。などと使う。(amukunさん)

●あんちゃん・・・古い物、残り物。兄→年上→古い、の連想から。(amukunさん)

●ぐる剥き・・・海老の殻を全部剥いてしまうこと、または剥いてしまった製品。刺身用の海老は普通尾っぽを残して尾付き剥きにします。お寿司屋さんでよく見るあれです。剥く時失敗したりすると尻尾が取れてしまいますがそれがぐる剥きです。 甘えび丼なんかの海老はぐる剥き。(akahanaさんの情報)

●サンタマリア(水産特に船員)・・・死んでしまうこと。私の父が船員をやっていてよく使います。自分もグリーンランドで船に乗ったときにグリーンランドの船員が同じように使っていました。 (akahanaさんの情報)

●ねこ(水産卸売り市場)・・・台車のこと。(かっちゃんさんの情報)

●竹・・・日本で獲れる車えび以外の車えび。私を含め素人には違いはわかりません。ぱっと見ただけで区別の仕方を知っている人教えてください。(akahanaさん)

●青丹 赤丹・・・良くスーパーで見かける海老にブラックタイガーという海老があります。この海老の色に個体変異があり青っぽい色のものを青丹、赤っぽい色のものを赤丹。専門の方々の間では価格が違います。(akahanaさんの情報)

●ヒネ・・・金融証券保険の欄にあるのと同じ意味。(今年収穫した新穀に対して、去年収穫したもの)ただし養豚(他の畜産もそうかもしれないですが)においては発育不良で商品にならない豚の事を指します。

●南蛮・・・ロシア産の甘えびのこと。(akahanaさんの情報)

●青物・・・海面に近い表層を泳ぐ魚の中で値段の安い大衆魚のこと。一般にイワシ、アジ、さばとかの海の表層を大きな群れで泳ぐ小型の魚を指します。(akahanaさんの情報)

●ブナ・・・品質の悪い鮭のこと。【解説】溯上を開始した鮭は餌を取らず産卵らの豆日ひたすら泳ぎます
がこのときからだのひょうめんの色が変わっていきます。産卵が近づくにつれて鮭の脂肪が身から卵に移り鮭自体の味はまずくなります。体表の変化のなかで鮭が薄い緑色の中に紅い虎模様に成っていきます。その虎目模様が植物のブナという木に似ていることから。(akahanaさんの情報)

●蜂パン・・・ミツバチが巣に蓄えた花粉のこと。ちなみにロイヤルゼリーはミツバチの研究者の間では Bee Milk と言います。(akahanaさんの情報)

●ニコライ品・・・ちょっと痛んだ果物、野菜など。(るちゅさん)

●赤ん坊・・・にんじん【青果市場】(chikuwaさん)

●九・・・いちじく【青果市場】(chikuwaさん)

●だるまおとし・・・基本的に大型のホタテガイの貝柱を一定の厚さで切ること。【解説】円柱の物を一定の厚さで切ったものはダルマ落としと同じ形でしょう。(akahanaさん)

●メガネ・・・小型のホタテガイの貝柱を1点を付けたまま開きにすること。【解説】丸い形の物が1点で繋がっているから。(akahanaさん)

●スギヤマ・・・バショウカジキのこと。【解説】背鰭が大きくて杉の山みたい。(akahanaさん)

●トンボ・・・ビンチョウマグロのこと。 【解説】胸鰭が長くてトンボの羽みたい。(akahanaさん)

●一空き(いちあき)・・・一回使った後の容器など。【用例】「その書類は、一空きの封筒に入れて、他の課に回して」「その廃油、一空きの缶で捨てといて」


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